最凶毒を持つ蛇!「ハブ」の危険性と対処法

Tha habu coils its body in an "S-shape" and raises its head just before it strikes.  It is only capable of lunging 2/3 of its total body length.  A six-foot snake could not reach a person standing six feet away, although it would close ground very quickly.

Cpl. Benjamin M. George

ハブの危険性は…

危険生物レベル2「警戒」

日本の毒蛇といえばやっぱりハブ!

ハブ酒でもおなじみの毒蛇「ハブ」。直接お目にかかったことがある人は少ないかもしれませんが、奄美諸島や沖縄諸島では毎年被害者が発生する大変危険な動物です。ハブの特徴はその大きな体で、最大級の個体になると約2メートルにまで成長します。山林だけではなく、比較的人家の多い地域にも出没するので、現地では気の抜けない存在と言えます。

ハブに噛まれるとその大きな体から大量の毒液を注入されてしまいます。ハブの毒は「出血毒」と呼ばれるタイプの毒で、体内に入るとタンパク質を破壊し筋肉や血管をズタボロにするため出血が止まらなくなります。また、内出血もどんどん拡大するため患部周辺はパンパンに腫れ上がります。傷みもかなり強く、大の大人でも耐え切れない程です。

ハブ以外の日本の毒蛇

日本にはハブ以外にも毒蛇が数種生息していますのでご紹介しておきましょう。まず、ハブと並んで有名なのが「マムシ」ですね。マムシはハブとは逆に南西諸島以外の日本各地に生息しています。マムシの体長は小さく、およそ60センチ前後。ただしこちらもハブに負けず劣らず強い毒を持っており、生息範囲が広いこともあって年間数十人の被害者を出しています。

もう一種、日本に住む毒蛇として知られているのが「ヤマカガシ」です。ヤマカガシはとても大人しい性格のため、長年「毒蛇ではない」と考えられていましたが、1970年代にヤマカガシに噛まれた中学生が死亡するという事故が起きて以来、毒蛇として認知されるようになりました。実はヤマカガシの毒の強さは同じ量単位のハブやマムシよりも強く、めったに噛まれることはないとはいえ注意が必要な蛇として覚えておく必要があります。

ハブに殺されないために!予防法や対処法

血清の普及によりハブによる死亡者数は激減しているとはいえ、やはり危険生物に違いはありません。ハブに噛まれないようにするためには、第一に「ハブの住処には近寄らない」ことが大切です。ハブは日中は大人しくしていますが、沖縄県内でよく見かける「石垣」の中に潜んでいることも多いため注意が必要です。

もしハブに噛まれてしまった場合は噛まれた位置の心臓側をタオルやヒモで縛り、ゆっくりと、走ったりせずに病院へ向かいます。激しく動くと血液に乗ってハブの毒が体内に回りやすくなってしまうためです。

ハブに噛まれた場合でも間違った処置をしない限り命を落とすことはほとんどありません。パニックをおこさず、周囲に助けを求めながら病院へ行きましょう。

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