被害者続出!山林の武闘派集団「スズメバチ」の危険性と対処法

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危険生物レベル4「危険」

毎年死亡者が続出するスズメバチの被害

スズメバチの被害は毎年数十件以上発生しており、一年間に20人以上が死亡しています。この数字は他の生物、熊や蛇などと較べても遥かに多く、我々に現実的に迫っている危険としては最も注意しなくてはならない生物と言えるでしょう。

特に夏はキャンプやバーベキューなどで山林近くに行く機会も多くなります。知らず知らずのうちにスズメバチの縄張りに踏み込んでしまい、いきなり大群から襲われる・・・などということは絶対に防がなければなりません。

スズメバチの種類

日本に生息するスズメバチの仲間は全部で16種類もいます。ただ、その中でも特に被害が多く、驚異の元凶となっているのは以下の2種類です。

まず、「THE スズメバチ」とも言うべき存在のオオスズメバチ。体長は最大で4センチ程度にもなる大型の昆虫です。攻撃的な性格と大型の哺乳類(人間を含む)を殺すことも出来るほどの強力な毒針を備えている正に戦闘タイプの危険昆虫と言える存在です。

オオスズメバチの狩りはとても苛烈で、10匹の部隊で1万匹規模のミツバチの巣を壊滅させたり、他のスズメバチの巣を襲撃したりとやりたい放題なのです。

もう一種類は「キイロスズメバチ」です。大きさはオオスズメバチよりは一回り小型で2センチ程度ですが、性格はやはり攻撃的で民家の軒下などにも巣を作ることが多いため、我々人間が受ける被害件数としてはオオスズメバチによるものよりも、このキイロスズメバチからの方が多くなっています。

スズメバチに遭遇したら?刺されたら?その対処法!

山林を歩いていてスズメバチの羽音とともに「カチッカチッ」という音が聞こえてきた場合は要注意です。このカチッカチッという音はスズメバチが鋭い顎を噛みあわせて発する警告音で「それ以上巣に近づけば攻撃するぞ」という脅しの意味を持っているのです。

このような状況に遭遇したら、静かにスズメバチを刺激しないよう元来た道を戻りましょう。大声を出したり、手で払いのけようとしたりするとスズメバチは自分たちへの攻撃行動と判断し襲いかかって来る可能性が高くなります。なんたって相手は超武闘派集団のスズメバチです。無駄に相手にしてはいけません。

もし刺されてしまった場合はすぐに患部を流水で洗い流し、もし所持しているなら抗ヒスタミン軟膏やタンニン酸水を塗布します。冒頭でも述べた通り、スズメバチに刺されたことによる死亡例は年間数十件も発生しています。可能な限り早く病院を受診しましょう。特に過去にスズメバチに刺された経験のある人や、複数匹に刺された場合は急を要します。

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