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キレイな伊豆の海!でも危険生物もいる!
夏の海といえばやっぱり伊豆!水質ランキングは最高レベルの「AA」で透明度が高いのはもちろん、夜は花火大会などのイベントも数多く開催されます。
老若男女問わずたくさんの人が訪れる夏の伊豆の海ですが、実は気をつけなければならない危険生物が潜んでいることを忘れてはいけません。
今回は、中でも代表的な危険生物達をご紹介していきましょう。事前に正しい対処法を知っていればこそ、伊豆の海を最大限満喫できるというものですね。
危険生物その① ゴンズイ
小さなナマズの仲間であるゴンズイは、黒地に白いストライプの入った可愛らしい魚です。しかし、背びれと胸びれに強い毒針を持っているので決して触ってはいけません。
ゴンズイはゴンズイ玉と呼ばれる球体状の群れを作ります。近づかなければ決して毒針に触れることはありませんので、ゴンズイを見つけたら近づかないよう気をつけましょう。
【 出没場所 】
水深の深くない海中
【 対 策 】
触れない
刺された場合はヤケドにならない程度のお湯で患部を温め病院を受診する
危険生物その② カサゴの仲間
カサゴの仲間には見た目が派手でとても美しい種類がいますが、ヒレにするどい棘と毒を持っている場合があります。
臆病な魚ですから自分から襲ってくることはありませんが、無理に捕まえようなどとすると怪我をする可能性が高くなります。キレイなカサゴの仲間は少し離れたところから「見て楽しむ」という姿勢でいるのが一番です。
【 出没場所 】
水深の深くない海中
【 対 策 】
触れない
刺された場合はヤケドにならない程度のお湯で患部を温め病院を受診する
危険生物その③ シャコガイ
巨大なシャコガイが「噛まれる」のではなく、鋭利な貝殻でざっくり肌を切ってしまうことによって怪我となります。シャコガイの貝殻はとても硬く、大きい個体ほど貝の縁は鋭いのです。
きちんと目視しながら泳げば防げる怪我です。気を緩めないよう注意しましょう。
【 出没場所 】
海底
【 対 策 】
目視による確認
安易に手で触れない
危険生物その④ ウニの仲間たち
美味しい海の高級食材「ウニ」ですがそのするどい針はやはり危険対象と言わざるを得ません。角度が悪いとウェットスーツごと貫通してしまう程の威力です。
ウニによる怪我は脚で踏んづけてしまうケースがほとんどです。必ず足元を確認し、暗ければ確実にライトで照らすようにして足を着けましょう。
【 出没場所 】
岩場
【 対 策 】
マリンシューズの着用
目視による確認
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